脚本:谷村大四郎 絵コンテ:沖田宮奈 演出:白石道太 作画監督:八木元喜、大西秀明、山本美佳
 世話になったアシㇼパの村を後にした谷垣は、二瓶の村田銃を手に尾形と二階堂との戦いを決意する。だが、残された弾は1発しかなく、足のケガもまだ完治していない谷垣にとって状況は圧倒的に不利。そんな中、ヒグマが食いかけた鹿の死体を発見した谷垣は、相手をそこにおびき寄せる作戦に出る。鹿の死体を調べる二階堂をヒグマが襲い、これを精密射撃で退ける尾形。その瞬間、尾形の居場所を察知した谷垣の銃口が火を噴くッ!
 谷垣の一撃を食らいながらも、運良く致命傷を免れた尾形。そこに鶴見中尉らが駆けつけたため、尾形は逃亡し、一部始終を見届けた谷垣もその場から姿を消す。
 一方その頃、雪山を移動中の杉元たちだったが、川に転落した白石が巨大魚に呑み込まれてしまう。アイヌの伝承にあるイトウの主を思わせる巨大魚から白石を救ったのはアシㇼパの父の友人で、名をキロランケといった。アシㇼパを探していたというその男は、自分の村にアシㇼパの和名「小蝶辺明日子」を知る老人が訪れたことを伝え、のっぺら坊こそが彼女の父だと告げる。予期せぬ情報に動揺するアシㇼパ。事の真偽を確かめるため、杉元たちはキロランケと札幌経由で網走監獄を目指す。
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